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社内報のつくりかた

会社の「もの知り博士」になろう。~編集者に一番必要なこと~

会社の「もの知り博士」になろう。~編集者に一番必要なこと~

こんにちは。元編集者のディレクターnocoです。

みなさんは、編集者に必要なものって何だと思いますか?
企画力? 発想力? 業務推進力? コミュニケーション力?
はい。確かにどれも大切なものだと思います。

でも、本当に必要なのは「誰よりもその分野に詳しくなること」です。

例えば、ファッション誌の編集者であれば、今現在の流行はもちろん、これから流行るだろうことや注目のブランド、読者のアイコンになりそうなモデルやタレントの情報、アパレルメーカーやブランドの商品リリースまでの流れや企業構造など、ファッション情報を発信する上で必要なあらゆることを知っている必要があるでしょう。

同じように、社内報を作る上で、みなさんは会社のあらゆることを知っている必要があります。
それは、企業理念や経営方針、目指す姿など、上層概念ももちろんそうですが、

・各部署の役割、所属する人がどんな業務を担っているのか
・社員はどんな気持ちで働いているのか、世代の違いは?男女差は?
・自社の社員はキャラクター的にどんな人が多い?ライフスタイルは?
・業績はどういう状況で、何が課題で、どう改善していくのか
・業界全体の動きはどうか、その中で自社のポジションはどうか

…などなど、より深く、広く知ることが大切です。
極端に言えば、仮にとある部署に異動になったとしても、スッとその業務に入れるくらいに。

もちろん、一朝一夕で身に付くものではありません。
そこで、ひとつ良い方法をご紹介しようと思います。

それは、「自分がよく知らないこと」を毎回テーマに絡めて記事を作ることです。
資料だけを眺めていてもなかなか理解は深まりません。

記事にするためには、企画を立てるために下調べが必要となり、また、必然的に関わる人たちへの取材も発生してきます。そうして記事を1本作り終えるときには、そのテーマについての知識を得ているだけではなく、関わる人たちについても知ることができ、自分なりの考察もできているはずです。

例えば、初めは部署ごとに扱っていくのもいいでしょう。すべての部署を取り上げ終えたころには、人事担当者よりも各部署の様子に詳しくなっているかもしれません。

また知ることで、さまざまな企画の切り口も浮かぶようになってきます。そういった意味では、「知る」ことは良い企画を生むための第一歩とも言えます。

次の号では「自分が知らなかったこと」を何かひとつ企画にしてみてはいかがでしょうか?

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