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社内報の取材で本音を聞きだすインタビューのコツ【後編】

社内報の取材で本音を聞きだすインタビューのコツ【後編】

こんにちは、nishiです。

前回に引き続き、本音が聞きだせるインタビューのコツ【後編】をお届けします。
前編については>>>こちらをご覧ください。

インタビューを受ける人は、自分の言ったことがちゃんと伝わったか不安に思っています。例えば、同じことを何度も言ったり「わかっている?」「そうじゃなくて」などと言ったりするのは、その兆候といえます。こういったセリフが出てこなくて済むように、相手の話をしっかり聞いて受け答えをするポイントについてお話ししましょう。

結論を急がない

インタビューは時間が限られています。また、相手は忙しい体です。できるだけ手っ取り早く終わらせるに越したことはないでしょう。だからといって、結論を急ぐのは問題です。

インタビューを会話形式で載せる企画であれば、必ずしも結論を必要とはしないのかもしれません。しかし、インタビューを基に記事を起こして物事を説明する場合、「起・承・転・結」の「結」にあたるものが必要になります。言い換えれば、「それ(インタビューのテーマになっているもの)がどういうものなのか」という疑問に対して、「こういうものだ」という結論が必要だということです。

結論はあくまで相手が出すことです。それを、インタビューをする側が勝手に出してしまっては相手に失礼であるだけではなく、思い込みで間違った解釈をしてしまう危険性が高まるのです。相手が結論を言わないのは、まだ説明を十分にしていないからであることが少なくありません。

結論を出してもらうように促したり結論を確認したりするのは構いませんが、勝手にまとめてしまわないように気を付けましょう。

魔法の言葉「例えば?」

インタビューを受けている人は、その分野の専門家ですから話の内容をよく理解しています。しかし、読者(社員)の多くはそうではありません。聞いた内容をそのまま掲載しても、難しすぎてわからないなどということもあるでしょう。 

このようなときは具体的な例を挙げるのが一番です。「例えば?」と尋ねて、わかりやすい例を挙げてもらってください。複数の例があると、より理解しやすくなるのではないでしょうか。

また、インタビューアーが話を聞いていて理解できない場合も同じです。わからないことをそのままにすると、記事が書けなくなります。例を挙げてもらうことで、具体的なイメージがつかめるのではないでしょうか。

また、インタビューをされる人も「例えば?」と尋ねられれば、自分の話がまだ十分に理解されていないことに気づくでしょう。具体的に示された利用法や事例には、プロセスやオペレーションといったものも含まれるので、さらに深い質問もできるはずです。こういった積み重ねが、記事の深みにつながります。 

「第二印象」を残す

インタビューが終わればあとは記事を書くだけですが、それで相手と二度と会わなくなるわけではありません。再び同じ人にインタビューをすることはないにせよ、同じ会社の人間ですからきちんとフォローをして、人間関係を構築しておくことが大切です。ひょっとしたら、その人から次のインタビューの糸口につながっていくかもしれません。

出会った時の「第一印象」は、インタビューを円滑に行うために必要なものです。それに加えて、別れ際やアフターフォローでよい印象を与えて社内報に対する理解を深め、円滑な関係を構築するのに大切なのが「第二印象」です。

「第二印象」をよくするためのポイントは以下の二点です。

①別れ際にまた会いたいと思ってもらう

にこやかにお礼を言うのは当然ですが、インタビュー内容のポジティブな感想を伝えると、さらに効果が上がります。今後の予定(原稿チェック・掲載日)なども、ここで伝えておきましょう。

②記事の掲載前・掲載後フォローを行う

記事は必ずチェックしてもらいましょう。相手の都合にもよりますが、入稿前原稿とゲラの二回程度が理想です。掲載後、読者の反応を調査して報告することも大切です。結果の報告は仕事の基本といえます。

「第二印象」をうまく与えることができれば、相手は社内報のシンパになってくれます。そこからよい口コミが広がることで、社内に快くインタビューを受けてくれる人が増えるのではないでしょうか。

前編・後編に分けて本音が聞きだせるインタビューのコツをお伝えしてきました。ぜひ取材の際に参考にしてください。

 

 

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