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社内報のつくりかた

裏付きを防ぐには

2018.11.06

2016.05.19

こんにちは、うさ田です。

前回は裏付きを防ぐために印刷時にスプレーパウダーを使用しています。ということを書きました。

「裏付き」とは印刷機の排紙部に印刷された半乾きの状態の用紙が積み重なり、表面に刷ったインキが次に刷った用紙の裏面についてしまうことをいいます。
マットコート系の用紙や厚手の用紙にベタの多い絵柄を印刷するときに起こりやすい現象です。
この現象を防ぐために前回ご紹介したスプレーパウダーを粒子の大きいものに入れ替えたり、通常より多めに振りかけたりすることで対応します。

裏付きを防ぐにはデータの作成でも注意が必要です。CMYKの掛け合わせの場合、すべてのインキを最大に掛け合わせればインキ量は400%になりますが、印刷機でトラブルなく印刷できる総インキ量は300〜350%までになります。総インキ量が300%を超えると裏付きが起こりやすくなりますので、300%までに抑えておくと印刷トラブルのリスクが減ります。

最近ではお客様が完全データを作成して入稿するというケースも増えてきています。完全データを入稿する際は総インキ量も注意してチェックすると印刷トラブルの回避に繋がります。

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