
社内報のつくりかた
2015.03.04
ディレクターのマサオです。社内報を印刷物で発行されている担当者様は必見!「印刷知識」をテーマとして色々とネタをご紹介していきたいと思います。
第5回目は「色校正」です。
社内報や印刷物が出来上がった際に、「あれ?校正の時にパソコンのモニタで見た色と違う…」という経験をされた方はいらっしゃいませんか?
事前に印刷される色が分かるといいですよね?
そんな時は実際の色を印刷前に確認することができる色校正をおすすめします!
今回は色校正の種類をいくつかご紹介したいと思います。
実際に印刷する用紙や印刷機ではなく、簡易校正専用の出力紙、インキを使用します。
・メリット:最も低価格かつ短納期で色校正が可能です。
・デメリット:実際のインキ、用紙を使用していないため、最終仕上がりの印刷物とは色味が多少異なります。
実際に印刷する用紙・インキを使用しますが、校正専用の校正機で印刷します。
・メリット:下記本機校正よりも低価格かつ短納期で色校正が可能です。
紙によっては印刷の具合が変わってくるため、簡易校正よりも実際の色味が分かります。
・デメリット:実際の印刷機とは印刷方式が違うので、色にミスマッチが起こる場合があります。
実際に印刷する用紙・インキ・印刷機を使用し印刷します。
本番の環境と全く同じ環境で印刷を行うため、価格と時間が掛かります。
・メリット:実際の印刷に一番近い仕上がりで色味を確認することができます。
色を忠実に再現したい場合、実際の色味で判断したい場合に適しています。
・デメリット:校正の中で一番時間がかかり、価格も高いです。
いかがでしたでしょうか?
今回は色校正を3種類ご紹介させていただきました!
費用はかかりますが、「出来上がった色が思っていたものと違う!」ということだけは避けたいですよね…。
印刷物の用途によって使い分けてみてください!
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