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社内報のつくりかた

即実践!写真の印象を良くする「ぼけ」のつくり方

2016.12.22

即実践!写真の印象を良くする「ぼけ」のつくり方
  • #撮影・カメラ

こんにちは、nemoです。

いよいよ年の瀬を迎え、年末年始のお休みをゆっくりと過ごされるためにと最後の業務に追われている方も少なくないのではと思いますが、みなさんにとって今年はどんな年でしたか? お仕事やプライベートに関係なく、特に思い出に残ることはありましたでしょうか?

もし写真に撮って残しているものがあれば、ぜひその写真に写る方々と一緒になって、話したり、笑ったりと写真を囲んではそこに封じ込められた今年の思い出を振り返っていただけたらなと思います。

今年は私もいろんな写真をたくさん撮ってきたので、一枚一枚見返しながら、反省をしたり、自分自身を褒めてみたり、楽しくどんな年になったかを振り返っている最中です(笑)

ということで、今回はそんな振り返りをしている中、たくさんの写真の中からふと目に止まる写真をピックアップしていたところ、グッとくる写真たちが持つ共通した点を見つけ出したので、そのポイントについてご紹介をしたいと思います。

印象に残りやすい写真のポイント

みなさんは普段、雑誌や広告、またSNSなどにアップされた写真を目にした際、「この写真、すごく良い」なんて思われたこと、ありますか?

なかなかそこまでを意識して見ている方も少ないかと思いますが、なんとなく記憶に残る写真というのは、そこに写る情景や雰囲気が一枚の写真からきちんと伝わってくるものがほとんどなのではないかと思います。
そしてその様子というのは、実際に目で見る様子となんら違和感なく見ることのできるものであって、奥行きや空間といったものが感じられるものが多いのではないかと思います。

というところで、二次元の仕上がりとなる写真にそのような要素を与えるため、必要となるのが、被写体に対して生みだすことのできる背景の「ぼけ」なのです。 この「ぼけ」こそが、見る側の写真に対する印象の与え方を左右させるものであって、より良い印象を残すためにも知っておきたいポイントとなるのです。

実はほとんどのカメラの場合、この「ぼけ」を作り出すための機能が搭載されており、使用するレンズによっても、その「ぼけ」感をある程度操作できるようにもなっているのです。
知ってしまえば簡単なことなので、ここで「ぼけ」を作るためのコツをお教えしたいと思います。

上手な「ぼけ」の作り方

被写体を際立たせることのできる「ぼけ」はちょっとのことですぐに作れてしまうものなのです。
今回はそのポイントを3つに分けてご紹介いたします。

1)被写体と背景に距離をつくる

撮影の際は被写体の立ち位置や背景にぜひ気を付けてみてください。
被写体と背景の距離が近く、カメラからの焦点距離が同じような位置になってしまうと被写体にピントを合わせた際、背景も割とはっきりと写ってしまうことがほとんどとなります。

これはカメラのレンズによるものですが、人の目でも同じようなことが言え、被写体の周囲にあるものはパッと見て目に映り込み、それが何かと分かるぐらいに認識ができるものと思います。
逆に被写体から遠く離れたものや背景は目で見てもぼやけてしまい、そのほとんどが注力して見てみないことにはそれがなにかまでも分からない、また認識できないという状態になると思います。

これはカメラでも同じことが言え、まず1つ目のステップして、被写体に対し、背景に「ぼけ」感を作りたいと思ったら、ぜひ背景を遠ざけるか、もしくは被写体を背景から遠く離れた場所に立たせてみるかで調整していただければと思います。

たったそれだけで、まずは「ぼけ」を生み出すことができるので、ぜひ試してみてください。

2)「Av(絞り優先モード)」でF値を下げ

みなさんはカメラの撮影モードに「Av(絞り優先モード)という設定があるのをご存知ですか?
この撮影モードは言葉にも書いてあるように、「絞り」という設定箇所をご自身で任意に変えることのできるモードとなります。

カメラの使い方に慣れた方の中には、こちらのモードをメインで使用する方もいらっしゃるのですが、「Av(絞り優先モード)」とは今回ご紹介をしている「ぼけ」をまさに操作するための機能となり、F値と呼ばれる数値を上げたり、下げたりすることで簡単に「ぼけ」を調整することのできる使えるモードとなっております。

この数値を変更すると、レンズからカメラ本体に光を通すための小さな穴の大きさが変わり、数値が低ければ低いほど「ぼけ」は強くなり、逆に数値を上げると「ぼけ」は薄れ、背景も徐々にはっきりと写り込むようになります。但し、あまり数値を下げすぎてしまうと、被写体の輪郭自体もぼやけてしまう、なんてこともありえますので、まずはテストカットを撮りながら「ぼけ」感自体を調整するようにしてみてください。

実際にF値を変えたことで、どのように見た目の印象が変わるかを見比べてみましょう。
数値を下げての撮影の方が被写体が際立って写っているのが、良く分かるかと思います。

▼ F値(絞り)の数値を上げての撮影[F8.0]

001

 

▼ F値(絞り)の数値を下げての撮影[F2.5]

002

3)ズームレンズを望遠にして撮る

お使いのカメラによって、付随するレンズの種類も変わってくるものと思いますが、もし今お使いになっているカメラのレンズが、ズーム機能のついたレンズであるならば、ぜひレンズを望遠にした状態で、ご自身が被写体から離れて撮影をしてみてください。

被写体に近づいて撮影するよりも、2)で説明をしたF値が同じであったとしても、背景の「ぼけ」が強まり、被写体が際立たせた撮り方ができるようになります。

但し、被写体から離れての撮影となるため、その分の距離の確保が必要になってしまうのと、被写体を取り囲む周りの風景がある程度の範囲までしか入れられなくなるという点が生じてくるので、こちらは状況に応じて試していただければと思います。

こちらもズームなし、ズームありで撮影した写真で写り方の違いを見てみましょう。 同じ場所での撮影でも、その違いは一目瞭然です。

▼ ズームなしでの撮影[焦点距離:50mm]

003

 

▼ ズームありでの撮影[焦点距離:250mm]

004 

まとめ

カメラには知って使える機能や操作がたくさん隠れています。

今回はその中の一つ、「ぼけ」を作り出したり、また、調整や強弱をつけるためのコツや特性をお教えしましたが、「ぼけ」の生み出し方を知るというのは、そこに映る被写体の印象はもちろんのこと、写真全体の仕上がりをさらに良くする手段にもなりますので、ぜひ難しいそう・・・という思いは一旦拭い去り、今回ご紹介をした「ぼけ」の作り方を実践していただければと思います。

その仕上がりの違いを実感することで、さらに写真を撮ることの楽しさを感じることができると思います。
来年もたくさんの素敵な写真が残せるよう、みなさん頑張りましょう!

ではでは、良いお年をお過ごしください。

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2017.06.30

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