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社内報のつくりかた

誌面だけで完結しない仕掛けで社内報を読ませろ!

2016.01.06

誌面だけで完結しない仕掛けで社内報を読ませろ!

こんにちは。nocoです。

さて、社内報のセミナーなどで、よく担当者の方から「なかなか社員に読んでもらえない」というお悩みを聞きます。そういった際に私がお伝えしているアドバイスを一部、ご紹介したいと思います。

まず、前提として、

発信する情報を社内報という枠だけで考えない

ということが大切です。

例えば「経営方針やビジョンを浸透させたい」という発行目的だったとしても、これを全て社内報だけで達成しようと考える会社はまずないと思います。全社員に対してのトップからの講話の機会や会議・研修の場、社内の掲示物、社内イントラなど、あらゆる手法を使うはずです。

社内報が「社員に読んでもらえない」理由のひとつとして、これらの複数の社内メディアで同じ内容がくり返し掲載されている、ということが考えられます。

社員総会でのトップのスピーチ内容が、ほぼそのまま社内報にも載り、イントラにも載る…当然「ああ、あの内容か」と思って、じっくりは読みませんよね?
(もちろん、繰り返し同じ言葉を伝えていくことも大切で、そういった手法が有効な場合もありますし、出席できない人のために「あえて掲載する」場合もありますが)

上記の例の場合は、
「トップによるスピーチの前振りを社内報でする」
という手が考えられます。

社員の前で直接話す内容と社内報に掲載する内容を差別化しておき、両方の内容を知っておくことが大切だと意識づけをします。
(もちろん、トップの方との綿密な擦り合わせが必要です)

例えば、スピーチで「社内報でもお伝えしたことも同様ですが……」というように、社内報を読んでおかなければ話について行けない、という状況をあえて作り出すのです。これを慣習化することで、徐々に社内報をチェックするようになると思います。

ただ、社内報の発行頻度によっては、タイミングを合わせるのが難しい場合もあるかと思いますので、発行がスピーチの機会の後になるようなら、スピーチで「これについては、来月発行される社内報で詳しくお伝えしますが……」などとつなげるのがいいでしょう。 

そもそも、社内報は、限られたページ数、決まったタイミングでのコミュニケーション(発行頻度)です。この枠の中だけで「読まれる」ように仕向けるには限界があります。 広告の世界で「メディアミックス」と言われて久しいですが、インナーコミュニケーションでも、使え得る全てのメディアを活用する必要があると思います。

さまざまな手法を組み合わせて、社員に届くインナーコミュニケーションを目指しましょう。

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