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社内報のつくりかた

企画の変更や修正は「悪」なのか?

企画の変更や修正は「悪」なのか?

こんにちは、nocoです。

皆さんは、毎号社内報の記事を作る際に、企画→ラフ→デザインと進める中で、細かい文字やデザイン修正ではなく、大きな構成・レイアウト変更等をすることはありますか?
構成の変更は、デザイナーが大変というだけでなく、自分自身も作業や考えることが増えるため、できれば避けたいこと、そしてちょっぴり罪悪感を覚えてしまうことですよね。

でも、記事をより良くするためには、いいんです! 

(もちろん、制作を委託しているデザイン会社との契約によっては追加の費用がかかってしまったり、変更のタイミングによっては納期がずれるリスクもあったりするので、その辺りの見極めは大切ですが)

例えば、「こんなときは思い切って変更してみよう」という例をご紹介します。

【例1】アンケート企画で取った回答データの傾向が特にない…

 アンケートデータを使用した企画の醍醐味は、何かしらの傾向が出ていて、それにより分析ができ発見があることです。しかし、アンケートデータを主役に企画を考えていたのに、特に目立った傾向もなく、特筆すべきことがなかった場合、まったく面白みのない記事になってしまいます。こういった場合は、ひとつひとつのQを解説していく構成の記事から、「我が社には、こんなに志向がさまざまな個性的な人が集まっているんです!」ということを紹介するような記事に思い切って変えてしまいます。傾向を紹介するのではなくて、「こんなものからこんな変わったものまで」というふり幅の大きさがわかる回答をピックアップして、強調するのです。

企画の目的にもよりますが、「特に伝えることがない」情報は読者はスルーしてしまいます。そんなときは、少し角度を変えてみましょう。

【例2】想定していたような原稿内容が集まらなかった。

 営業向けのナレッジ記事を作りたくて、トップクラスの営業たちに「結果を出すために工夫していること」をテーマに原稿を書いてもらったとします。企画段階では、人それぞれの工夫があり、色々なタイプの人が参考にできる記事になる想定でした。ところが、実際に原稿が集まってみると、皆同じようなことを言っていた…。というようなこともあったりします。無理やり文章を少しずつ変えて紹介しても、「似たようなこと言ってる」感はぬぐえません。こんなときは、思い切ってタイトルから変えてしまいましょう。
もともと「売れる営業がやっていること10」というような企画だったとすると、「売れる営業は●●●をやっている!」というように、皆がやっていることを中心にしてしまうのです。
そして、ひとりひとりの原稿を順に載せていく…というような構成を、皆が共通でやっていることのランキング順に紹介し、それぞれに個人のコメントを分けて掲載していくという見せ方に変えます。 思うような内容が集まらなかったと嘆くのではなく、その中からトピックスを見つけ出し、それを活かす方向に軌道修正すればいいのです。

ただし、「変えてはいけない」ものもあります。 
それは、企画意図、目的です。

これさえブレなければ大丈夫です。「この記事はこういうことを伝えるための記事だ」という軸だけはきちんと持っていれば、そこにどんな飾りを付け見せていくかは、いくらでも方法があるということです。

企画は生き物です。
原稿から読み取れるメッセージが想定とは違う場合もありますし、取材で思わぬテーマが出てくることもあります。でも、それが編集の面白さでもあります。
はじめに決めた枠にとらわれることで、より良い記事を作る可能性を失ってしまうこともあると思います。予算やスケジュールの問題で「できる・できない」はありますが、「この記事はこのまま作っていいのかな?」と思う点があれば、ぜひ一度頭をリセットして考えてみて下さい。

「100%の正解」はない世界ですが、それが楽しくもあります。
変えることを恐れず、チャレンジしてみて下さい!

 

 

社内報担当者のための情報サイトSHAHOO!(シャホー)より

(運営:glassy株式会社)

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