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社内報のつくりかた

社内報の企画書はフォーマット化するべし。【参考フォーマット例付き】

2017.09.05

社内報の企画書はフォーマット化するべし。【参考フォーマット例付き】
  • #企画・ネタ

 皆さんは、社内報の記事を作っていて「こんなはずじゃなかった…」という仕上がりになってしまったことありませんか? デザイン的なことだけではなく、企画意図と出ている人の話が噛み合わない、伝えたかった内容に着地していない、など、企画が「ねじれてしまった」というような経験。 

こんにちは、nocoです。私も編集者時代、何度もこの失敗を経験しました。もちろん、そのまま載せるわけにはいかないので、大改修を行うのですが、それがまた大変。もうひとつ別の記事を作るくらいのパワーがかかります。だから、できれば企画したときに描いていた通りに完成させたいですよね。

こういった失敗は、たいてい「企画の詰めの甘さ」が原因です。企画を立てるときに、うっすら自分でも「ここは曖昧だな」「説得力が足りないかな」など気になっていたことが、後になってやっぱり響いてくるのです。
やはり最初が肝心。きちんと一本筋の通った企画を立てることが、記事の出来を大きく左右します。

では、どうすれば「筋の通った企画」が立てられるのか?

ひとつの方法として、企画書をフォーマット化することをおすすめします。
企画を成立させるために必要な要素を全て項目として立て、ひとつひとつの記事に対して、それらを言語化していきます。とてもシンプルな方法なのですが、実はこれ、ちゃんと考えていないと埋められないのです。見切り発車な企画では、これを全て埋めることは難しいはずです。埋められない場合は、一旦企画を保留するといいでしょう。もしくは、これを埋めていくことで考えを整理し、あらためて企画を立て直すこともできます。
また、フォーマット化するもうひとつの利点としては、複数名編集者がいて企画を出し合う場合に、比較検討がしやすいということがあります。制作経験がない人でも、フォーマットに沿って考えていくことで、企画を立てる訓練もできます。

ここで、具体的なフォーマット例をご紹介します。

 No.26_plan2

ひとつひとつ、項目を見ていきましょう。

●コンセプト
まず一番上に、発行する社内報のコンセプトを固定で入れておきます。これは、最も根底にあるコンセプトを忘れないようにするためで、太字で大きく目立たせておきます。

●目的
社内報の発行目的を全て挙げておき、その企画の目的とするものを選択します。恐らく、目的がひとつということはないと思いますが、例えば、「職場が楽しいという気分にさせる」という目的と「数字への意識を高める」という目的を同じ記事で一気に叶えるのはとても難しいと思います。ですので、それぞれの記事で、いくつかある目的の中から絞って設定すると作りやすいでしょう。

●記事カテゴリ
これも、前もって社内報に必要な記事カテゴリを決めて設定しておきます。その中で、この企画が当てはまるものを選択します。これは「啓蒙」記事なのか、「コミュニケーション促進」記事なのか、というカテゴリ分けをすることで、1号の中で記事の種類が偏らないようにしたり、どんな企画が足りないのか全体のバランスを考えたりする参考にもなります。

●分類
この企画は「特集」なのか、「レギュラー」にしたいのか、「別冊」などの特別編集で入れたいのか、を選択します。

●ボリューム
ほとんどの場合は、特集とレギュラーでページ数が決まっていると思いますが、例えばリニューアルの際や、毎号総ページ数が変動してもいい場合は、企画に相応しいページ数を設定するといいでしょう。

●仮タイトル
ここは少し頑張って、本番のつもりでタイトルを考えましょう。記事の中身を作っていくうちに「もっとこういう表現の方がいい」と考えて、タイトルを変更することはよくありますし、実際にそれで記事が良くなるのはいいことです。ただ、タイトルの表現で記事のトーンは全く変わってきます。「この企画はこういう記事にしたいんだ」という表明でもあるタイトルは、ぜひ最初からこだわって考えてください。

●メインターゲット
社内報の場合は、一般雑誌と比べて、年齢や性別など属性でターゲットを設定することは難しいです。しかし、やはり記事を作る上では、より具体的に読者像が想定できていた方が、企画に合うデザイン、表現をすることができます。なので、「トップメッセージ」など完全に全社員に向けた企画以外は、「特に読んでもらいたい」メインターゲットを設定してみましょう。

●企画背景
「なぜこの企画が必要なのか」「この企画でどんな課題を解決したいのか」という、記事の企画意図となる部分です。複数名の関係者で企画会議を行う場合は、この部分がより具体的であると説得力が増します。ここが曖昧だと、具体的に作っていく際に迷いが生じやすくなります。

●企画内容
具体的な記事の中身になります。どんな人に、何を語ってもらうのか、あるいはどんな素材をどう載せるのか。頭の中にあるイメージを具体的にしていきます。ここでのポイントは、「この記事の中身で企画意図が満たされているか」を意識することです。例えば、「職場が楽しいという気分にさせる」ことを目指しているのに、成績が優秀な人の成功談を載せて、そんな気分になるでしょうか? 極端な例ですが、つまり、企画意図と中身がつながっているか、をしっかり考えることが大切です。

●表現手法
上で考えた記事内容をどんな写真、文章形式、デザイントーンで見せるのが最適か、具体的なイメージを考えます。イメージに近い雑誌の記事などを探すと、デザイナーに伝える際に伝わりやすくなります。

●狙う効果(読後感)
この記事を読んだ読者に、どう思ってほしいか、どう行動してほしいか、できるだけ具体的に書きましょう。企画意図からこの読後感まで、一本筋が通っていることが企画成立には欠かせません。 

 

いかがですか? 次号の企画は、これらの項目が全てしっかり設計されていますか?
もし、少しあいまいな部分があるようでしたら、このフォーマットに沿って再度じっくり考えてみて下さい。また、自社の社内報の特性に合わせて、項目をアレンジしてみてもいいと思います。 

少しでもみなさんの企画がスムーズになるよう、応援しています!

 

 

社内報担当者のための情報サイトSHAHOO!(シャホー)より

(運営:glassy株式会社)

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2017.10.06

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